久しぶりにドキュメンタリーが見たくなり、Amazonプライムで
サジェストされた映画「Under the Sun」(邦題:太陽の下で-真実の北朝鮮-)を
鑑賞しました。

鑑賞後に思ったこと。北朝鮮の体制等は一切関係なく、
日頃誰もが自分や社会が正しいと判断する基準や思想、これらは教育により
各国家が「社会としては国民にこうあって欲しい」という希望を植え付ける
作業でもあるんだなぁと。
映画の主人公は平壌中心部の特権階級の低学年の女の子。
模範的な社会主義国家の一員となっていく過程にスポットをあてたロシアの
作品で予め北朝鮮政府の承認を得たシナリオに基づいた映像が展開されていく
傍でベールに包まれた国家の首都に住む平壌の人々の何気ない暮らしの
風景も記録されています。
西側の教育を受けた者から見ると問題として感じることでも東側でより指導者の
近くにいる人たちにとっては幸せと感じる価値観や日常がある。
世界の凸凹を改めて感じる映画でした。
カテゴリー:映画・ドラマ
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